こんにちは、筋トレを始めて1年で20kg以上のバルクアップに成功したヨッシーです(@yoshikinnniku)
あなたは自宅の筋トレを靴を履いて行っていますか?
え?裸足でやっている?
それはもったいない!
実は、自宅で行う筋トレでも靴を履いて行ったほうが筋トレに大きなメリットがあるんです!
とはいえ、ジムに行く場合は当然のように靴を履いて行っていても、自宅での筋トレでわざわざ靴を履いて行う方は少ないでしょう。
というわけで、今回は自宅での筋トレで靴を履くことのメリットや筋トレ靴の選び方、おすすめの筋トレ靴について詳しく紹介していきます。
今まで自宅での筋トレを裸足で行っていた方はもちろん、筋トレ用の靴を探している方にもぴったりな内容になっているので是非最後までご覧ください。
自宅での筋トレで靴を履くことで筋トレ効果が上がる?
自宅で筋トレ時に靴を履いて行うと筋トレにどのような影響があるんでしょうか。
実は、自宅で靴を履いて筋トレすることで得られるメリットがあるんです!
というわけで、自宅で靴を履いて筋トレするメリットについて詳しく見ていきましょう。
自宅で靴を履いて筋トレするメリット①「高重量を扱える」
自宅で靴を履いて筋トレする事によって高重量を扱いやすくなる!
これは筋トレにとって非常に大きなメリットですよね。
でも、一体なぜ靴を履いて筋トレすることで高重量を扱いやすくなるのでしょうか。
それは、靴を履くことでしっかりと地面(床)を捉えることが出来て踏ん張りがきくから。
裸足で高重量を扱おうとするとどうしてもフラついてしまうことってありませんか?
これは、裸足だと足が「固定されていない」からなんです。
裸足だと開放感があって、非常に楽ですよね。
仕事や学校から家に帰ってきて靴を脱ぐとなんだかスッキリするという感覚が分かるという方は多いと思います。
ですが、筋トレで高重量を扱う際はこれがデメリットになるんです。
足が固定されていないことによって、関節などの可動域が広くなる分ふらつきやすくなるんです。
真っ直ぐ立つ時に意識して立っている人はそこまで多くないとは思いますが、重いものを持った状態で真っ直ぐ立つときは結構足に力をいれますよね。
この力を入れた時に足が固定されていないと力が分散されやすく余計に力を入れなくてはいけません。
しかし、靴を履いて足を固定することによって可動域が制限されるので力が一点集中するんですね。
そのため、踏ん張りやすくなって裸足のときよりも強い力を発揮しやすくなるというわけ。
スクワットやデッドリフトなどの脚の力でウエイトを持ち上げる種目ではもちろん、ベンチプレスやショルダープレスなどの上半身を鍛える筋トレでも「足の踏ん張り」は非常に大切。
特に高重量を扱う時には、足の踏ん張りがきくように靴を履いて筋トレをしたほうが良いというわけ。
筋トレにおいて高重量を扱うというのは筋肉を増やす上で避けては通れないもの。
自宅の筋トレだからといって軽い重量を扱っていては筋肉は増えてくれませんよね。
今現在、扱う重量に伸び悩んでいたり、高重量を扱うのが怖いという方は是非、靴を履いて筋トレしてみてください。
足の踏ん張りの違いに驚きますよ!
自宅で靴を履いて筋トレするメリット②「怪我の防止」
筋トレをしていて一番したくないのは「怪我」ではないでしょうか。
せっかく筋肉を順調に増やせていたのに怪我をしてしまったら今までの努力はなんだったんだと嘆きたくなると思います。
ぼくも筋トレを始めてから2度も骨折を経験して、非常に不甲斐ない思いをしたので二度ロ怪我はごめんですね。
さて、どうして靴を履いて筋トレするだけで怪我の防止になるのかといえば、足の上にプレートなどが落ちてきても守ってくれるからということになります。
あなたも一度はありませんか?
自分の足の上にプレートやダンベルを落としてしまったこと。
これが原因で爪が剥がれたり、最悪の場合は指の骨を折ってしまうなんてことにもなりかねません。
そんな時に靴を履いていれば、衝撃を吸収してくれるので怪我の可能性は低くなります。
裸足だとプレートやダンベルが落ちてくると大きな怪我につながりやすいですし、汗で滑ってしまうという可能性もあります。
しかし、靴を履いていればそんな心配もなくなりますよ!
自宅で靴を履いて筋トレするメリット③「スイッチが入る」
日本人の方の場合は、自宅にいる時ほとんどの方が裸足で生活していますよね。
このような生活をしている中で筋トレをする時だけ靴を履くようにしたらどうなるでしょうか。
そうです、「靴を履いたら筋トレする」というような習慣がつきますよね。
つまり、筋トレスイッチが入るわけです。
パブロフの犬と同じ原理。
このようにONとOFFがしっかりと切り替えられるとやる気も長続きしますし、筋トレモードになった時に筋トレにより集中しやすくなります。
プロのアスリートの方もやっていますよね、試合前はカレーを食べるとか、道具を磨くとか。
それと同じで、なにか集中したいものがある時に自分にスイッチを入れてあげることでゾーンに入りやすくなるというわけ。
重いものを持ち上げてやる!!
筋肉を増やしてムキムキになってやる!!
理由は何でも良いですが、スイッチを入れると一気にやる気が湧き上がってきます。
もちろん、これは靴を履くという行為じゃなくても良いわけですが、普段の生活とは違うこと(自宅の中で靴を履く)をすることによって、より意識が高まるというわけなんですよ。
自宅筋トレにおすすめの靴の選び方
さて、自宅筋トレで靴を履くことで得られるメリットについて解説してきました。
ここからは、筋トレにおすすめの靴について紹介していきます。
自宅の筋トレで使うのはもちろんですが、ジムを利用する方にも非常におすすめの筋トレ用の靴を紹介するので是非参考にしてみてください。
まずはどんな靴を選んだら良いのかについて解説していきます。
その後、自宅筋トレにおすすめの靴ベスト3も発表していくので、選び方よりもおすすめ商品を見たいという方はスクロールするか、こちらをクリック←してくださいね。
ランニングシューズはNG
筋トレ用の靴として多くの方が履いているランニングシューズですが、実はNGなんです。
その理由は「クッション性がある」から。
ランニングシューズのメインの用途は走るためのものですよね。
走ると足が疲れるので、その疲労を軽減するために柔らかいクッション性のある製品になっています。
しかし、筋トレをする際にはこのクッション性がマイナスになってしまうんです。
クッション性があることによって、スクワットやデッドリフト、それ以外の種目でも重たいものを持つと、底の部分が沈んでしまうんですね。
体が沈んでしまうと、非常に不安定になり危険な状態になってしまうというわけ。
重たいものを扱っている時に不安定になるのは怖いですよね….
バランスを崩した時のことを考えると身の毛がよだちます。
というわけでランニングシューズを筋トレにしようするのはおすすめしません。
筋トレ用の靴は底が硬いものが良い
クッション性のある柔らかい靴がNGということは、逆に底が硬いものが筋トレに向いているということになります。
理由としては、重たいものを持っても不自然に体が沈み込まずに力を入れられるからということですね。
とはいっても、底が硬い靴ってどんなものなのかあまり想像が付きない方も多いでしょう。
ということで底が硬く、筋トレにおすすめの靴をいくつか紹介していきます。
自宅筋トレにおすすめの靴①フットサルシューズ(室内用)
フットサルシューズは、基本的に底が硬いものが多いんですね。
やはり、強くボールを蹴るためには力を込めやすいほうが良いので底が硬く出来ているんですよ。
そして、フットサルシューズは運動靴なのでグリップ力も高いです。
滑ったら大変ですからね笑
さらに、通気性も良いので筋トレのように汗をかきやすい運動をしてもムレにくいので快適。
フットサルシューズは購入しやすく、価格帯も低めなので総合的にかなりおすすめ。
フットサルシューズによってはインソールにクッション性が強いものがあるのでその場合はインソールを外して使うようにしましょう。
クッション性がなかったとしても、インソールをとってしまうことで平らに近づくので筋トレ用の靴はインソールを外して使ったほうが良いと言えます。
インソールを外して使う場合は通常よりも少し小さいサイズを購入するとGood
インソールを外すことによって隙間ができるので、普段よりも0.5cm小さい靴を買うと丁度よく履くことが出来るはずです。
自宅筋トレにおすすめの靴②作業靴/足袋靴
作業靴/足袋靴は建設現場などで使われている靴なので、耐久性が抜群で筋トレに向いています。
また、底が薄くグリップ力があるので裸足に近い感覚で、かつ裸足よりも強い力を発揮することが出来ます。
建設現場などは細い場所をいったり来たりするので、このような形状になっているんでしょう。
動きやすく、滑りにくい。
筋トレにもってこいかも知れませんね。
さらに、このような作業靴ってめっちゃ安いんですよね。
安価なのに耐久性が強いので、コスパは最強。
ただ、ヒモで縛れないのでフィット感に関してはそこまで強くないというデメリットもあります。
また、作業靴/足袋靴の見た目に関しては好き嫌いが分かれるところではあるでしょう。
とはいえ、自宅で使う分には見た目は気にしなくてもいいかなとは思いますけどね笑
自宅筋トレにおすすめの靴③ベアフットシューズ
ベアフットシューズは「ベアフット(裸足)」に近い感覚で走るための靴。
かなり流行っているので、ご存知の方も多いかもしれませんね。
ベアフットシューズは普通のランニングシューズとは違い、クッション性を抜いてあり底がかなり薄いので、かなり力が込めやすくなっています。
印象としては前述の作業靴/足袋靴のように、薄くて耐久性が強いという感じ。
ですが、大きく違うのはヒモで縛れるという点。
ベアフットシューズはヒモでしっかりと縛れるので、作業靴/足袋靴に比べてフィット感が大きく増します。
そのため、より大きな力を出しやすくなるといわけ。
ですが、作業靴/足袋靴に比べると価格は大きく跳ね上がるので、どちらが良いかは人それぞれかなという感じです。
自宅筋トレにおすすめの靴④底が固くて平らなスニーカー
ここに来てフワッとした感じになってしまいましたが、底が硬くて平らなスニーカーも筋トレにはピッタリです。
これまで紹介してきたものより見た目が良いと感じる人が多いと思うので、ファッション性を求める方にはおすすめの靴になります。
代表的な底が固くて平らなスニーカーは以下のようなもの。
- VANS オールドスクール
- CONVERSE チャックテイラー
- NIKE ジャノスキー
VANSのオールドスクールやCONVERSEのチャックテイラーはフィジーク選手も利用していたりと、筋トレに関してはお墨付きだったりします。
スニーカーを選ぶ際は「スケートボードシューズ」で検索すると底が固くて平らなものが多く見つかるでしょう。
自宅筋トレにおすすめの靴ベスト4を紹介
筋トレで使う靴を選ぶ時にどんなものを選べば良いのかは分かりましたよね。
とはいえ、意外と種類が多いので結局どれが良いのか迷ってしまう方もいるでしょう。
ということでここからは、自宅筋トレにおすすめの靴ベスト4を発表していきます!
是非この中から気に入った靴を筋トレ用に購入してみてくださいね!
ベアフットシューズ「ビブラム Vibram FiveFingers KSO EVO」
ベアフットシューズの中でも1、2を争うほど有名なビブラムのファイブフィンガー。
極限まで裸足に近い感覚を求めた結果、足の指がそれぞれ独立した形状のベアフットシューズなんですね。
とにかく、裸足に近い感覚で踏ん張りの強さ、力の入り具合が最強。
ビブラムファイブフィンガーは登山用に開発されたゴム底を使った靴なので、耐久性に加えて強いグリップ力があり、高重量で筋トレしても全く問題ありません。
ビブラムファイブフィンガーの強いグリップ力のおかげで、裸足の時よりも高重量を扱うことも出来るでしょう。
特にデッドリフトやベントオーバーローイングなどの種目は足でしっかりと地面をグリップしてあげることが大切なので、その恩恵をしっかりと体験できると思いますよ。
1歩、いや2歩上の筋トレ体験をされたい方は是非ビブラムファイブフィンガーを試してみてください。
フットサルシューズ「アシックス フットサルシューズ TOQUE 5」
アシックスのTOQUE5はまず、そのデザインに惹かれます。
迷彩柄の荒々しさが、筋トレを行う時の野獣のような一面を表しているかのよう。
フットサルシューズですが、筋トレを行うために作られたんではないかと勘違いするくらい迫力のあるデザイン。
カラーバリエーションも豊富でおしゃれなので自宅で筋トレする時はもちろん、ジムで筋トレする時に履くのも良いでしょう。
センスの良い物を身にまとうと。やる気もみなぎりますからね。
底が非常に薄く、ボールタッチが裸足感覚というのが多くの感想を占めていて筋トレを行うのにもピッタリ!
また、グリップ力も非常に強く滑りにくいのでしっかりと力を伝えることが出来ます。
これなら高重量の筋トレでも問題なく活躍してくれること間違いなし。
価格もビブラムと比べるとかなりお手頃なので、是非手にとって見てください。
作業靴/足袋靴「フクヤマゴム 親方寅さん」
親方寅さんはとにかく安い!
それはもう鬼のように安い!
作業靴/足袋靴なので、確かにデザイン性では他のものに劣るでしょう。
しかし、自宅で筋トレする分には全く気にならないのではないでしょうか。
建設現場などで使うものですから、耐久性は抜群で安定したグリップ感も感じることが出来ます。
まぁ、なんと言っても最強のコスパが親方寅さんをおすすめする理由。
作業靴/足袋靴の弱点である「ヒモで縛れないのでフィット感が弱い」という点についても、ハイカットタイプの親方寅さんならマジックテープで強く固定することが出来ますよ。
通常のスリッポンタイプは着脱が非常に楽なので、その点では良いかなとも思いますが、フィット感を強めたいならハイカットタイプの親方寅さんがおすすめ!
スケートボードシューズ「プーマ スケートボードシューズ ブリッジャー SD」
スケートボード用のシューズなので、底が硬く平らな筋トレにぴったりの靴。
スケートボードは、転けてなんぼの競技なので耐久性が非常に高いのもおすすめのポイント。
プーマのブリッジャーSDは渋めのカラーバリエーションになっていて、ファッション性も高いです。
あまり派手な色ではないので、筋トレウェアとの組み合わせもしやすいのが嬉しいポイント。
安全に、長期間筋トレに使用したいと考えている方におすすめできるスケートボードシューズですね。
自宅筋トレにおすすめの靴まとめ
自宅筋トレで靴を履くことによって筋トレの質を向上出来たり、怪我の防止に繋がることが分かっていただけだと思うので、この機会に是非筋トレ用の靴の検討をしてみてください。
最後に、筋トレ用の靴選びのポイントをまとめておきました。
「筋トレ用の靴、良いな!」と思った方は参考にしてみてくださいね。
- クッション性が強いランニングシューズは体が沈み込んでしまい不安定になりやすいのでNG
- 筋トレにおすすめの靴は「底が硬い」もの
- 底が薄くて裸足に近いような靴も力が込めやすいのでGood
- コスパ優先で考えるなら作業靴/足袋靴が超絶おすすめ!
- 筋トレの質を向上させたいなら、ベアフットシューズが良い